アジア一人旅 カンボジア編

アジア一人旅 ~カンボジア編~ 

 

今年のアジア一人旅は世界遺産人気ランキング上位で私のアジアのアナザスカイでもある

カンボジア・シェムリアップをご紹介します。

 

出発は5月、雨季に入る前の比較的過ごしやすい時期を選びました。

 

世界遺産アンコールワットがあるシェムリアップは残念ながら直行便がなく、タイやベトナムを経由して入るのが一般的で、今回は最短ルートのベトナム・ハノイを経由して空路、入国しました。

 

 

その機内で聞いた、ちょっとした笑い話しをご紹介します(^^)

 

私の後ろに座っていた若い日本人女性二人の会話

A:『ハノイで乗換えて何ていう街に行くんだっけ?』と聞いたら…

B:『スリムアップだよと答えました。

あまりの可笑しさに吹き出しそうになったのですが、聞いた方の女性も、ちょっと違う気がするけど確かそんな街だよねって納得してしまいました。

 

こんな会話を聞くのも旅の楽しさですね。

ちなみにシェムリアップとはシャム(タイ)の国を追い出すと言う意味があるそうです。

 

 

 

初日は2時間の時差があるので、到着後夕食を食べてすぐ寝ます。

これは過去2度の遺跡めぐりで学んだ事で、体調を整えるのが大切なポイントになります。

 

 

2日目、遺跡観光に出発メインのアンコールワットを横目で見ながら

「アンコールトム」(クメール語で大きな都市)の南大門へ。

 

 

 

 

 

 

なぜアンコールワットを素通りするかと言うと、アンコールワットの正面入り口だけが西向きになっていて写真撮影が逆光になってしまうので午後から観光するのが一般的な為です。

アンコールトムでは四面の観音菩薩が有名でその顔が京唄子さんに似ていて日本人に最も

人気の遺跡です。

 

 

 

 

 

 

 

午後からはハイライトの「アンコールワット」を見学、現在は修復工事も終えて、第三回廊まで登る事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

3日目は映画トームレイダーで有名になった巨木に囲まれた遺跡「タップロム」

 

 

 

 

 

 

 

郊外の遺跡で東洋のモナリザの像で有名な「バンテアイスレイ」

 

 

 

 

 

 

 

現地ガイドのおすすめスポットで天空の城ラピュタの舞台になったとも言われる「ベンメリア」の遺跡を見学します。

 

 

 

 

 

 

ベンメリア遺跡に行く途中、衝撃的な写真が撮れましたのでご紹介します。

バイクの荷台に積まれているのは何だと思います?

ブタさんです。

もちろん生きていますが、この後は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

この日の夜は今回の旅の目的の一つ≪ファー≫というカンボジアの若者たちによる

サーカスを見にいきました。

 

NHKの番組(アジアで花咲け!なでしこたち)の中で日本人女性がファーを見て

もらうために奮闘している姿を見て今度カンボジアに行くときは必ず見ようと思って

楽しみにしていました。

 

この日の演目は≪ソカ≫現地の言葉で幸せと言う意味だそうです、鍛えぬかれた若者たち

が幸せを求めて生きて行くというストリーのサーカスです。

 

カンボジアは1970年代の内戦で何百万人の国民が亡くなり、現在人口の70%が

35才までという現実があります。その若者たちが幸せを願って演じる姿には本当に

感動しました。

 

※見るのに夢中でいい写真が撮れなかったのでHPから失礼します。

 

    

 

 

 

 

速足ではありますが、以上でカンボジア編アジア一人旅のご案内をおわります。

今年の夏休みもどこか旅に出たいですね。
(写真小はiPhone、大はデジカメ撮影です。)           

                               

                              鈴木 旅人